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2021.12.17

【開催報告】国立ハンセン病資料館 2021年度 「ハンセン病と人権」セミナー

今年度は、長年にわたり国際法学者、人権教育の専門家としてご活躍されている坂元茂樹氏と家族訴訟で副団長を務められている黄光男氏から、教育の場でハンセン病問題を通して伝えたい人権課題についてお話いただきました。

【開催日時】
2021年12月11日(土) 13時30分~15時

プログラム

⒈講演「学校でハンセン病問題を伝えるにあたり」
 坂元茂樹 氏((公財)人権教育啓発推進センター理事長)

⒉講演「ハンセン病回復者の家族として今伝えたいこと」
 黄光男 氏(ハンセン病家族訴訟原告団副団長)

⒊質疑応答

当館YouTubeチャンネルにてオンライン配信いたします。
※当日、会場は準備しておりません。視聴無料。事前申込不要。

当日のセミナー内容YouTubeアーカイブはこちらから



講師ご紹介

坂元茂樹(さかもと しげき)氏

(公財)人権教育啓発推進センター理事長、(公財)世界人権問題研究センター所長、神戸大学名誉教授。
国連人権理事会諮問委員会 委員、国際法学会代表理事、国際人権法学会理事長、日本海洋政策学会会長等を歴任。
ハンセン病、部落差別解消推進法、ヘイトスピーチ等の差別問題に取り組む。
黄光男(ファン グァンナム)氏

1955年大阪府吹田市で在日朝鮮人二世として生まれる。
1歳の時に母親と姉がハンセン病を発病、岡山の療養所に隔離され、本人は岡山市内の福祉施設で育つ。
1964年家族5人が社会復帰し、尼崎で暮らす。
尼崎工業高校卒業後、尼崎市職員に採用。ハンセン病の親のことを長らく語らなかった。
2016年2月、「ハンセン病家族訴訟原告団(あじさいの会)」の副団長となる。尼崎市在住。

 

「ハンセン病と人権」セミナー 開催報告

2021年12月11日(土)にユーチューブライブ配信で開催した2021年度「ハンセン病と人権」セミナーのアーカイブ動画(約1時間半)を配信いたしました。 今年度は、長年にわたり国際法学者、人権教育の専門家としてご活躍されている坂元茂樹氏と家族訴訟で副団長を務められている黄光男氏から、教育の場でハンセン病問題を通して伝えたい人権課題についてお話いただきました。

参加者の方々のご感想を一部ご紹介いたします。

アンケートより

  • 黄さんがおっしゃっていた正しい知識を知っただけでは社会構造が変わらないという言葉が心に響きました。人権教育の中で、ただ知識や歴史を学ぶだけではなく、そこからみんなが幸せに生きるために自分はどう行動していくのかを考えていくことが必要だと感じました。【大阪府・50代】
  • 正直私(21歳)からすると、ハンセン病というのは昔の話というイメージがあった。それこそ昔話と同じで、今も”生”で残る問題だという印象がなかった。差別の歴史というのは、きちんとした正しい知識が知られていくべきだと思いつつも、差別の感覚も(減少しつつも)受け継がれてしまうという背反した性質があると思う。 この辺りのバランス感覚とこれからどうしていくべきかを、自分も考えていきたいと思った。【埼玉県・20代】
  • 坂元さんの「権利の主体」、この視点を大切にしながらもっと勉強していこうと思いました。黄さんの「思いよとどけ」の唄、素晴らしい作品で、何度も聞きたくなりました。ありがとうございました。【東京都・50代】
  • この度は詳しく、ご家族がどのように過ごされたのかというお話を知ることができました。黄さんの曲とギターが素晴らしくて、ハンセン病とその差別問題について知ることも大事だけれど感じることも大切という自分自身の考え方に共鳴したような気がしました。家族が進んで自分を表現していくことが大切であり、そうできないから差別が増していく…そういうポイントから深く考えていきたいと思います。【埼玉県・20代】

…ほか多数のご回答をいただいております。ありがとうございました。

 




【お問い合わせ】
国立ハンセン病資料館 事業部 社会啓発課
TEL 042-396-2909 FAX 042-396-2981
住所 〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13
URL  https://www.nhdm.jp/