イベント詳細

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2015.08.21

2015年「ハンセン病と人権」夏期セミナーのご案内
※イベントは終了いたしました

【日程】
2015年8月19日(水)から 20日(木)

【時間帯】
8月19日(水)9時40分 から 16時20分、8月20日(木)9時40分 から 16時
詳細なプログラム内容はこちらからダウンロードできます。

【場所】
国立ハンセン病資料館

【対象】
小中学校教員・養護教員

【参加費】
無料

※資料館周辺に食事の施設はありません。昼食は、各自でご用意いただき、館内でおとりいただくことをおすすめいたします。
※近隣にコンビニと多磨全生園内にレストラン「なごみ」があります。

【内容】
ハンセン病と人権について
語り部のお話、ハンセン病医学、歴史・政策、フィールドワーク(多磨全生園史蹟建造物等の見学)、資料館見学、ハンセン病問題を授業化するには 他

【主催】
国立ハンセン病資料館(駐車場あります)
〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13

【お申込み】定員に達しましたのでお申し込みを締め切らせていただきました。

≪連絡先≫
国立ハンセン病資料館 事業部社会啓発課
代表TEL:042-396-2909 FAX:042-396-2981

 

2015年「ハンセン病と人権」夏期セミナー 開催報告

2015年「ハンセン病と人権」夏期セミナーは、8月19日(水)から 20日(木)に開催されました。
8月19日(水)から 20日(木)、小中学校の教員・養護教員の大勢の皆様にご参加をいただき「ハンセン病と人権夏期セミナー」が開催されました。

夏期セミナーでは、ハンセン病問題を総合的かつ体系的に学び、授業に生かせるよう「語り部のお話」、「ハンセン病問題の歴史と政策」、「ハンセン病医学」、「資料館見学」、「全生園史蹟見学」などのプログラムを実施するほか、小学校で長年ハンセン病問題を通じて人権教育に取り組んでこられた先生による「ハンセン病問題を授業化するためには」の講義も行いました。

ご参加いただきました先生方からの感想などを紹介いたします。

 

  • 今回のセミナーで、平澤さんや佐川さんの生の声が聴けたことがとても心に響きました。自分自身小学生の頃から同和問題について学校で学ぶ機会があり、人権について考えたときつながるものが多々あり、再度考えさせられることがありました。充実した2日間でした。ありがとうございました。(来館回数、はじめて)
  • 密度の高い内容で参加できてよかったです。2日間、多くの方が参加されていることに感心しました。この方たちがどういったご関心で来ているのか、どんな実践をなさっておいでか知りたいと思いました。教員セミナーが夏の定番になるといいですね。(来館回数、3回目)
  • 語り部さん、館長、学芸員の方々、そういった当事者の方々の声を聞き心情に触れることで、自分で本を読み見学するだけでは得られない実感を持って学習することができました。とても充実した時間をありがとうございました。(来館回数、約8回目)

国立ハンセン病資料館

 

成田館長挨拶
語り部・平澤保治
「ハンセン病と人権」
主任学芸員・金貴粉
「ハンセン病問題の歴史と政策」
資料館見学
意見交換会と質疑応答
社会啓発課長・儀同政一
「ハンセン病医学」
全生園史蹟見学
(帰省門跡)
全生園史蹟見学
(納骨堂)
語り部・佐川修
「ハンセン病と人権」
小学校教員・佐久間建先生
「ハンセン病問題を授業化するには」
閉校式、修了証書授与