イベント詳細
2021.09.02
2021年度 夏休み子ども向けオンラインワークショップ
「国立ハンセン病資料館で学ぶ はじめての多磨全生園」

ハンセン病資料館で学ぶ はじめての多磨全生園
東京都東村山市にある国立のハンセン病療養所、多磨全生園。ゆたかな緑と、ハンセン病患者・回復者の歴史を今に伝える学びの場です。今年の夏は、おとなりの国立ハンセン病資料館からオンラインでその歴史と現在についてご案内します。学芸員による展示ガイドと質問コーナーの組み合わせで、自由研究としてもおすすめです。あらかじめお届けするワークシートにどんどん書き込んで、自分だけの「多磨全生園ノート」を作りませんか。
開催概要
※イベントは終了しました。
夏休み子ども向けオンラインプログラム「ハンセン病資料館で学ぶ はじめての多磨全生園」の受付を開始しました。
Zoomによるライブイベントです。 ご案内はこちらです。
【 実 施 日 】
7月22日(木)・24日(土)、8月14日(土)・15日(日)・25日(水)、計5回 ※全ての申し込みを締め切りました。
【所要時間】
各回10:00~11:00(質問多数の場合は最大30分程度延長)
【対 象】
小学4年生~6年生の児童およびその保護者 各回最大20組(1組につき大人・子ども合わせて5人まで)
【会 場】
国立ハンセン病資料館常設展示室よりオンラインでお届け
【 ア プ リ 】
ウェブ会議システム zoom
【申込方法】
インターネット申込み
ワークショップ告知PDFはこちら
※PDFファイルをご覧になるには、Adobe Reader(無料)が必要です。 こちらからダウンロードしてご利用ください。
2021年度 夏休み子ども向けオンラインワークショップ
「国立ハンセン病資料館で学ぶ はじめての多磨全生園」 開催報告
【日 程】
2021年7月22日(木・祝)、24日(土)
8月14日(土)、15日(日)、25日(水)
【対 象】
小学校4年生~6年生の児童 ならびにその保護者等
各回 最大20組(1組最大5人まで)
【配信方法】
Zoomミーティング
【 参 加 者 】
計97組(約210人)
【協 力】
国立療養所多磨全生園 多磨全生園入所者自治会
今年の夏休み企画では、初めてのオンラインによる子ども向け事業を実施しました。コロナ禍で療養所での現地見学が難しくなっている現状を受け、資料館の展示を活用してお隣の国立療養所「多磨全生園」についてふれていただく内容です。計5回開催し、97組・200人以上の児童および保護者の皆様にご参加いただきました。
今回は事前にワークブックと、より詳しい解説を記載したガイドブックを郵送し、疑問点や感想を書き込んでいただくことにしました。自由研究の課題として取り組んだ方もたくさんいらしたようです。
当日は前半を多磨全生園の歴史とそこでの暮らしの解説、後半を展示室の紹介と質問コーナーとしました。たくさんの質問が出て、毎回延長になるほどでした。
アンケートでは「事前に資料を見ていたのでスムーズに取り組めた」「子どもにわかりやすい表現でよかった」「オンラインだったので遠方から参加できた」などの声をいただきました。
いただいたご意見などをもとに、より充実した事業を目指します。
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多磨全生園の歴史と、そこでの生活について資料を使って解説 |
全生園での暮らしで使われた資料、回復者の作品などの紹介 |