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2020.09.24

【開催報告】ミュージアムトーク2020 (第3回 オンライン開催)

北條民雄を読み直す

講師 清原工(きよはら たくみ ライター)

 

開催概要

  • 2020年9月19日(土)14:00~15:30(予定)zoom配信
  • 事前申し込み制:定員100人(申込先着順)

 

北條民雄を読み直す 開催報告

講師 清原工(きよはら たくみ ライター)

全生病院(現・多磨全生園)の入所者で、『いのちの初夜』などの作品で知られる北條民雄(本名・七條晃二)の足跡をたどりました。
当日は、北條民雄が残した文学作品や、そのふるさとである徳島県阿南市の写真などを多数取り上げ、1914(大正3)年の誕生から療養所への入所、1937(昭和12)年に23歳で夭折するまでの間の出来事などについて思いをめぐらせました。
時間の関係でいただいたご質問にすべてお答えできなかったことが残念ですが、後日アップするYouTubeのアフタートークにてお話をさせていただきますので、ぜひご覧ください。
アンケート等でいただいたご意見を活かし、今後もハンセン病問題についてさまざまな切り口からトークをお届けしてまいります。

アンケートより

  • 北條民雄の話ですと文学に関することが中心となる場合が多いですが、今日は彼の育った場所や同年代の作家と比較しながらお話頂いたので広い視野で北條民雄を見ることが出来ました。ありがとうございました。
  • 清原さんが北条民雄という作家に出会われ、さらに時を遡る中で、不思議な「ご縁」とも思われる偶然性に富んだエピソードの数々に驚きました。すべてのお話に引き込まれ時間があっという間に過ぎていきました。大変よい時間を過ごさせていただきありがとうございました。改めて「いのちの初夜」を読み返したいと思います。
  • 北條民雄と川端康成の交流については知られていましたが、 今回、出自と絡めてのお話を伺えて人物像に厚みが増えた気がします。 清原さんの「個人的な・・・」のお話も興味深く拝聴できました。
  • お疲れ様でした。とても判りやすいお話をありがとうございました。 人と人との縁の不思議を感じたお話でした。そして 北条さんの「生」というものをふまえて改めて作品を読み深めてみたいといます。ありがとうございました。
  • 資料館に展示している北條民雄の写真を初めて見たとき、この人と何かつながっているような不思議な感覚に包まれたことを思い出します。講師の清原さんご自身との関係を交えながら「生きていた北條が見た(だろう)景色(写真)」をご紹介いただき、とても身近に感じることができました。徳島阿南も一度訪れてみたいと思っています。オンラインの講演は予想以上に心労があったと思います。が、これも新たな日常ですので今後も様々な方法で発信してください。 本日はありがとうございました!
  • 北條民雄について様々な観点からのお話を聞き、今後もさらに深く作品を読んでいきたいと感じました。特に故郷の徳島の様子はほとんど知らなかったので写真もあわせて大変興味深かったです。 作家についてさらに堀りさげるお話やハンセン病の文学作品の系譜についてのお話を聞いてみたいです。
  • 清原さんと北條民雄との不思議な縁のお話をとても興味深く拝聴しました。清原さんというまた一人の方の個人史・人生から見る北條民雄とでもいいましょうか、教えてくださったいろいろなエピソードや写真とともに、思わず情景を思い浮かべました。太宰治と松本清張を例に挙げた年代の話が意外で、面白かったです。また、随筆『柊の垣のうちから』の引用部分も印象的でした。この度は貴重なお話をどうもありがとうございました。

…ほか多数のご回答をいただいております。ありがとうございました。

開催の様子


当日の記録をYouTubeでご覧いただけます。URLはこちら(https://youtu.be/78BKM-o0HJY