イベント詳細
2019.06.14
2.8月4日(日)回復者へインタビュー!記者になってみよう
「回復者へインタビュー!記者になってみよう」は8月4日(日)に開催しました。
ハンセン病の回復者からお話を聞いたり質問したり、記者になってインタビューしてみませんか。壁新聞や作文、絵日記のアイデアが見つかるかもしれないよ。
開催概要
- 開 催 日 8月4日(日)13:00-15:30
- 場 所 国立ハンセン病資料館
- 対象人数 小学校4~6年生 児童20名まで(保護者同伴可)
- 持 ち 物 飲み物
- 参 加 費 無料
- お申込み 今年度のお申し込みは終了しました。
当日のスケジュールの目安
時間 | 場所 | 内容 |
13:00~ | 当館研修室 | 集合、挨拶、説明 |
13:30~ | 当館研修室 | 回復者にインタビュー |
12:00~13:30 | 当館研修室 | お昼休み |
15:30 | 当館研修室 | 挨拶、解散 |
15:30~16:30 | 当館展示室 | (参加自由)壁新聞、作文、絵日記など作成 |
※ 申込みは、定員に達し次第締め切ります。保護者同伴は必須ではありません。
なお同伴の場合は、スペースの関係上1組2人までのご参加をお願いします(参加児童1名、保護者1名)。
※ 「回復者へインタビュー!記者になってみよう」は、聞き取ったことを題材に各自が夏休みの宿題に役立てる企画です(新聞を作る企画ではありません)。
当日、引き続き壁新聞、作文、絵日記などを作成する場合は研修室をご利用いただけます。
その場合は作成に必要な文具(模造紙、原稿用紙、日記など)をご持参ください。
※ メモ帳・筆記具は当館で用意いたします。
※ 回復者の体調によっては内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
※ 当日の様子を撮影し、当館HPや資料館だより等に掲載させていただくことがあります。撮影や掲載を望まれない方は、事前にお知らせください。
開催時の様子
2019年8月4日(日)「夏休み自由研究応援企画 回復者へインタビュー!記者になってみよう」を開催しました。
ハンセン病の回復者をお招きし、子どもの頃の戦争の話から病気になった時のこと、全生園での暮らしとその後社会復帰したなど、様々なことをお聞きしました。メモを手にした記者たちからは活発な質問が相次ぎ、また回復者からも逆質問が出たりと、会場は熱気に包まれました。
ハンセン病という名前が、そしてそれを生きた人々のことが、この夏、ひとりひとりの胸に刻まれたことと思います。

開催後の続報をいただきました
秋深まる日々ですが、8月4日(日)に開催しました夏休み自由研究応援企画「回復者へインタビュー!記者になってみよう」に参加いただいた方々から、続報をいただいていますのでご紹介いたします。
伊藤璃音(りお)さんはインタビューの内容をもとに「知ってほしい、ハンセン病のこと」という作品を完成させました。学校に提出したところ、区の作品展に選出され、優秀作品として表彰されたそうです。回復者の方にお聞きしたこと、自分で調べたことを書いた紙面はご自身の何倍もの大きさになっています!
酒谷樹里さんはインタビューを「ハンセン病のれきし」という一冊の本に仕上げました。質問形式のように、見開きのページの左に疑問を書き、右側に回復者の方から聞いたことを書くなど、読ませる工夫がいっぱい。なんと72ページにわたる大作です!学校で研究奨励賞をいただいたということでした。
篠澤都さんは「回復者へインタビュー!記者になってみよう」の企画にふさわしく、記者デビューを果たしました。紙面の大きなスペースを使って、ハンセン病の歴史や、回復者の方と当日直接お会いして感じた印象などをつづりました。掲載されたお写真の都さん、どことなくすでに記者の風格がただよっているような!?
みなさん、どうもありがとうございました。
お問い合わせ先:国立ハンセン病資料館 事業部事業課 大久保・田代
〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13 TEL:042(396)2909