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2016.04.07

国際ハンセン病政策シンポジウムのお知らせ
※活动结束了

国際ハンセン病政策シンポジウム(第1回)
「ハンセン病医療政策と資料保存-日本とノルウェー」

ハンセン病医療政策と資料保存-日本とノルウェー ポスター

ノルウェー・ベルゲン市は、19世紀後半、らい菌を発見したアルマウェル・ハンセン医師の活躍した地で、ノルウェーは疫学を基礎にし、20世紀前半にはハンセン病医学、医療を国際的にリードしました。

本シンポジウムでは、ベルゲン市所在の研究機関おいて、ハンセン病医療政策の歴史研究を行っている3名をお招きし、現地において収集・保存されてきたハンセン病史資料の価値や、そこから学ぶべきこと等について特別講演を行います。またパネルディスカッションでは、ノルウェー人研究者と、日本におけるハンセン病史資料保存機関の草分的存在である、高松宮記念ハンセン病資料館(現・国立ハンセン病資料館)の創設・運営に関係した元患者(現資料館運営委員)が、なぜハンセン病史資料は保存されなけれればならないか、という観点に立っての議論を行います。ハンセン病史資料の収集・保存の先達であるノルウェーのあり方に学び、国立ハンセン病資料館の存在意義、その将来を展望した際の課題について明確にするシンポジウムにしたいと考えています。特別講演、パネルディスカッションともに、参加者が円滑にコミュニケーションを取れるように、逐次通訳を用いる予定でいます。

「国際ハンセン病政策シンポジウム(第一回)」のチラシをダウンロードできます。(PDF:1.59 MB)

 

举办概要

【日時】
2010年1月21日(木) 13時 から 16時30分 ※入場無料

【会場】
国立ハンセン病資料館 映像ホール

【主催】
国立ハンセン病資料館・金沢大学

【参加者】
150人程度(市民、研究者、学生など)

【通訳】
日本語逐次あり

※第二届研讨会在金泽大学召开。

 

计划

●13時
開会挨拶 成田 稔(国立ハンセン病資料館館長)

●13時10分
第一部 ノルウェー特別講演(逐次通訳あり)

シグード サンドモ(Sigurd Sadmo:ハンセン病博物館学芸員)
「ハンセン病研究の国際動向とノルウェーハンセン病史の資料価値」

アーネ スキヴェンス(Arne Skivenes:ベルゲン市立アーカイブス所長)
「医学ジャーナルから学ぶもの-ベルゲン市立公文書館におけるハンセン病史資料保存-」

ユングベ ネルレボ(Yngve Nedrebo:在ベルゲン国立アーカイブス所長)
「ハンセン病の歴史記録から学ぶもの-ノルウェー国立公文書館におけるハンセン病史資料保存」

●15時10分
(休憩)

●15時20分
第二部 パネルディスカッション(逐次通訳あり)

テーマ「なぜハンセン病の歴史記録は保存されなければならないのか」
シグード サンドモ(Sirurd Sadmo:ハンセン病博物館学芸員)
アーネ スキヴェンス(Arne Skivenes:ベルゲン市立アーカイブス所長)
ユングベ ネルレボ(Yngve Nedrebo:ベルゲン国立アーカイブス所長)
平沢保治(ハンセン病元患者・国立ハンセン病資料館運営委員)
佐川 修(ハンセン病元患者・国立ハンセン病資料館運営委員)
司会:黒尾和久(国立ハンセン病資料館学芸課長)

●16時25分
閉会挨拶 井上英夫(金沢大学教授)

 

【特邀演讲及挪威嘉宾介绍】

本次研讨会邀请的挪威研究人员是卑尔根麻风病档案馆的成员。卑尔根市汉生病政策材料,并被列入联合国教科文组织世界记忆计划(2001 年)。 “卑尔根麻风病档案馆”是集中管理这一丰富资料并从流行病学角度继续政策研究的机构,部分研究成果为“麻风病”。”(Selja Forlag,2006)。这一次,我们将邀请这三位核心成员。


Sigurd Sandmo(汉生病博物馆)

1971年生まれ、ベルゲン市にあるハンセン病博物館学芸員、IDEAノルウェー代表。
歴史学観点からノルウェーのハンセン病政策の特徴等を研究しています。


Arne Skivens (阿内斯基文斯:卑尔根市档案馆)

1947年生まれ、ベルゲン市立アーカイブス所長。
資料保存の専門家として、医学、医療文書の歴史的変遷を研究しています。


Yngve Nedrebo (少女队:卑尔根国家档案馆)

1954年生まれ、国立アーカイブスベルゲン支部所長。
疫学的視点からハンセン病政策における患者の人権等を研究しています。