イベント詳細
2018.05.27
ハンセン病体験講話 ~ハンセン病回復者の体験談を聞いてみませんか?~
※イベントは終了いたしました
講話者:富岡 克行(とみおか かつゆき)さん
1948(昭和23)年6月生まれ。群馬県出身
小学校5年生頃発病し、1961(昭和36)年多磨全生園に入所
1965(昭和40)年邑久高校新良田教室に11期生として入学
卒業し、1971(昭和46)年頃多磨全生園へ再入所
12年程入所者自治会の書記や中央委員を務め、その間に若い入所者とソフトボールチームを結成し園外のチームと対戦する
将棋では各療養所の棋士と対局・交流する
社会復帰を目指して陶芸を始め、各地の展覧会に出品。個展も開き、20年程公民会で指導した
現在は将棋会会長、どんぐり会(カラオケサークル)会長を務める
今回は常設展示を見ながらご自身の体験をお話する
開催の様子
国立ハンセン病資料館では、多磨全生園入所者や退所者をお招きし、その方が生きてこられた体験談をお話していただく講話を不定期で開催しています。当事者のお話を聞いていただくことを通して、ハンセン病問題への理解をより深めていただければ幸いです。大勢のお客様にご来場いただきまして、ありがとうございました。
開会の挨拶
展示解説
作陶活動のお話
将棋のお話
閉会の挨拶
≪問い合わせ先≫
国立ハンセン病資料館事業部事業課 担当:学芸員 田代 学
〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13
TEL:042-396-2909 FAX:042-396-2981