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2016.08.20

2016年「ハンセン病と人権」夏期セミナーのご案内

  • 日 時  2016年8月19日(金)(詳細なプログラム内容はこちらからダウンロードできます)
  • 場 所  国立ハンセン病資料館
  • 対 象  教員、人権担当者、社会教育委員など(一般の方のご参加も歓迎いたします!)
  • 定 員  50名(お申し込み順、申込書はこちらからダウンロードして下さい)
  • 参加費  無料
         (※資料館周辺に食事の施設はありません。昼食は、各自でご用意いただき、館内でおとりいただくことをおすすめいたします。
          近隣にコンビニと多磨全生園内にレストラン「なごみ」があります。)
  • 内 容  語り部のお話、ハンセン病医学とハンセン病の歴史と政策に関する講義、資料館見学など
  • 主 催  国立ハンセン病資料館(駐車場あります) 〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13
  • お申込み 定員に達しましたのでお申し込みを締め切らせていただきました。
  • 連絡先  国立ハンセン病資料館事業部社会啓発課(儀同ぎどうきん
         TEL:042-396-2909 FAX:042-396-2981

 

お申込み方法 ※締め切りました。

2016年「ハンセン病と人権」夏期セミナー申込書」をダウンロードし必要事項を記入のうえ、下記の申込先にFAXまたは郵送のいずれかにてお申込み下さい。

お申込み先  国立ハンセン病資料館事業部社会啓発課(儀同ぎどうきん
       受付時間:9:30~16:30  TEL:042-396-2909 FAX:042-396-2981

 

開催報告

2016年「ハンセン病と人権」夏期セミナーは、8月19日(金)に開催されました。

 8月19日(金)一般の方々、教員、人権担当者、社会教育委員など120名ほどの大勢の皆様にご参加をいただき「ハンセン病と人権」夏期セミナーが開催されました。

 夏期セミナーでは、ハンセン病問題を総合的かつ体系的に学び、授業などにも生かせるよう「ハンセン病を知っていますか・DVD上映」「ハンセン病と人権(人生に絶望はない-ハンセン病とともに70余年-)・語り部のお話」、「ハンセン病医学(-ハンセン病問題から学ぶこと-)・講義」、「ハンセン病問題の歴史と資料館のあゆみ・講義」、「資料館見学」などのプログラムを実施しました。

ご参加いただきました皆様からの感想などご紹介いたします。

 

  • 今度、自校の生徒を連れて見学しようと思い、その前に自分自身でもしっかり勉強しようと今回のセミナーに参加しました。最初の成田先生のお話しで「他所事で片付けないで、自分のこととしてわかってほしい」という言葉で、生徒に伝えるべきメッセージが決まりました。私も生徒と一緒に向き合っていきたいです。次はセミナーに生徒を連れてきたいです。是非フィールドワークもよろしくお願いします。(来館回数、3回目)
  • 平澤保治さんの力強いお話に感動しました。これからも長くご活躍ください。金さんのお話もていねいで分かりやすかった。機会があれば講演して頂きたいと思いました。(来館回数、2回目)
  • 改めて生きていく勇気、自分の立場を考える時間を与えてもらい、とても参考になった。(来館回数、5回目)
  • 1日という長い研修でしたが、館長の成田さんのはじめの言葉から、とても衝撃的で、心に突き刺さりました。差別について考える時、差別される側と、する側の構図ができる。大切なのは自分の目や耳で真実を知り、想像力をもって考えること、その先にできる事を行動に移すことであり、このセミナーに参加した一人としての役目なのではないかと感じました。(来館回数、3回目)

国立ハンセン病資料館

 

開校式
オリエンテーション
成田館長挨拶
「ハンセン病と人権」語り部
平澤保治(当館運営委員・語り部)
「ハンセン病医学」
儀同政一(当館社会啓発課課長)
「ハンセン病問題の歴史と資料館のあゆみ」
金貴粉(当館主任学芸員)
資料館見学
閉校式
黒尾学芸部長挨拶
修了証書授与