田村有規奈 氏(弁護士)
田村有規奈弁護士は、大学時代にハンセン病違憲国家賠償請求訴訟のドキュメンタリーを見たことをきっかけに弁護士を志しました。ハンセン病家族訴訟では提訴当初から弁護団の一員として原告の聞き取りや裁判に携わり、現在もハンセン病回復者やその家族の思いを広く伝えるため、中学校や大学などで講演や授業を行っています。
2026.07.16
ハンセン病問題では、患者・元患者だけでなく、その家族もまた、偏見や差別によって人生に大きな影響を受けてきました。しかし、家族が経験してきた苦悩や思いは、これまで社会で語られる機会が決して多くありませんでした。
本ミュージアムトークでは、ハンセン病回復者家族とハンセン病問題家族訴訟に関わった弁護士を講師に迎え、家族が経験した差別や偏見、家族訴訟に至る経緯、そしてそれぞれの思いについてお話しいただきます。
家族の証言を通して、ハンセン病問題について一緒に考えてみませんか。
本名ではなく「原告番号」で登壇するという選択は、単なる匿名化ではありません。
その背景には、ハンセン病をめぐる偏見や差別が、患者・元患者・回復者本人にとどまらず、家族や親族の暮らしにも影響してきた歴史があります。家族までもが実名を公表することで、自分だけでなく周囲の人々にも新たな負担や不利益が及ぶことを心配し、今なお慎重にならざるを得ない現実があります。
一方、原告番号であっても、自らの経験を公の場で語ることは、大きな決断を伴います。番号の向こうには、一人ひとりの人生と、家族が歩んできた歴史があります。
原告番号での登壇は、差別が決して過去だけの問題ではないこと、そして当事者が安心して本名を名乗り、経験を語ることのできる社会が、いまだ十分には実現していないことを私たちに問いかけます。
本ミュージアムトークでは、実名の公表を求めるのではなく、語られる言葉そのものに耳を傾けます。そして、誰もが何も恐れることなく、自らの経験を語ることのできる社会とは何かを、皆さんとともに考えます。
【登壇者】
原告番号21番さん、原告番号75番さん、田村有規奈 氏(弁護士)
田村有規奈 氏(弁護士)
田村有規奈弁護士は、大学時代にハンセン病違憲国家賠償請求訴訟のドキュメンタリーを見たことをきっかけに弁護士を志しました。ハンセン病家族訴訟では提訴当初から弁護団の一員として原告の聞き取りや裁判に携わり、現在もハンセン病回復者やその家族の思いを広く伝えるため、中学校や大学などで講演や授業を行っています。
【登壇者】
原告番号474番さん、O・Mさん、大槻倫子 氏(弁護士)
大槻倫子 氏(弁護士)
大槻倫子弁護士は、人権問題に長く携わり、ハンセン病をめぐる裁判や相談活動に取り組まれています。ハンセン病家族国家賠償請求訴訟では、患者・回復者だけでなく、その家族が受けてきた差別や苦しみに向き合い、原告とともに活動してきました。法律の専門用語に偏ることなく、初めてこの問題に触れる方にも分かりやすくお話しいただきます。
【会場】
国立ハンセン病資料館 映像ホール
【定員】
各回100名
【お申込み方法】
下記申し込みボタンまたはQRコード(Googleフォーム)から、参加を希望される回ごとにお申し込みください。
なお、手話通訳をご希望の方は、事前手配の都合上、各回のフォームに記載している申込締切日までにお申し込みください。
各回とも定員(100名)に達し次第、受付を終了いたします。
①第1回2026年8月8日(土)開催申し込み
第1回 お申し込みはこちら
②第2回2026年8月29日(土)開催申し込み
※定員に満たなかった場合は、当日12:00から整理券による当日受付を行います。
※上記の内容は予告なく変更する場合があります。詳しくは本サイトでご確認ください。
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