- 現在、日本には国立と私立、合わせて14ヵ所のハンセン病療養所があります。
- 療養所には、入所している人の家や、体のぐあいが悪くなった時に治療をする病院、亡くなった後に入るお墓(納骨堂)があります。
- 入所している人たちには、それぞれの部屋があり、自分で生活しています。また、体の不自由な人は生活を助ける人(介護員さん)に手伝ってもらっています。
- でも、だんだん年をとり、人数も減って、さびしくなってきています。
- 療養所では今、お花見や夏祭り、文化祭など、交流のための行事が行われています。またこのような誤りがくりかえされないように、ハンセン病の歴史を学ぶことのできる資料館もあります。