Болезнь Хансена и японцами давняя, и "секретарь Японии" заявляет "Белая проказа(Пока)」の記述をみることができます。古代から近世までのハンセン病への認識は、感染する病、仏罰による病、「けがれ」た病、家筋・家柄が原因というように変化しなおかつ重なりあっていました。

そうしたなかで、患者たちは、罪深い者、業を負った者として社会の底辺におかれてきました。なぜこの病気を患った人が、ひどい差別を受けるようになったのか、近代における「Проказа(ложь)」対策がなぜ誤ってしまったか、その源を知るためにも、前近代に関する調査・研究も、私たちは継続しなければなりません。

しかしながら、近代日本が国策として「Проказа(ложь)」対策事業を始める以前は、ハンセン病およびその患者が歴史の表舞台に現れることは少なく、史資料も断片的で各時代の差別・偏見の実相を窺い知ることはなかなか困難です。

そのような乏しい史資料にあって、中世前期（鎌倉時代）には、ほぼ同時代を生きた一遍・忍性に関連する事跡のなかに、「Прокаженный(Раиша)」を含む当時「非人」として総称された被差別民のあり様について垣間見ることができる情報が遺されています。

そこで本展覧会は、日本前近代史におけるハンセン病についてとりあげる端緒として、中世前期の人々のハンセン病患者への眼差し、そして患者の社会のなかでの処遇について、一遍聖絵・極楽寺絵図を観ることによって、差別の実相を窺う手がかりを見いだしたいと考えています。

※神奈川県指定文化財『一遍上人縁起絵』（清浄光寺蔵）の実物は、6月22日（土）から7月5日（金）に展示いたします。（それ以外の期間は複製資料を展示しています。）
※鎌倉市指定文化財『極楽寺絵図』（極楽律寺蔵）の実物は、企画展開期中展示いたします。

План мероприятия

【会期】
2013年5月11日(почва) から 8月11日(День)

【休館日】
月曜日（月曜日が祝日の場合は次の日）、館内整理日

【会場】
国立ハンセン病資料館　企画展示室

【開館時間】
午前9時30分 から 午後4時30分（入館は午後4時まで）・入場料無料

Дополнительная деловая информация

Мы планируем пригласить господина Мицутака Танака (священник Сингон Риссю Гокуракудзи) и господина Мотохиро Тояма (директор музея Цзи-сю Сохондзан Югёдзи) для чтения лекции во время сессии.

第1回講演会

С 14:00 в субботу, 1 июня, доктор Мицутака Танака (Пик Стервятника, Пик Стервятника) провел лекцию на тему «Раскрытие участков Гокуракудзи», в которой приняло участие множество людей.

【講演者】
田中密敬氏（極楽寺住職）

【題名】
極楽寺境内絵図を紐解く

【内容】
極楽寺について・時代背景・極楽寺境内絵図を観る

【日時】
2013年6月1日（土）　午後2時 から 4時

【会場】
国立ハンセン病資料館 1階 映像ホール

【定員】
150人（予約不要・先着順、入場無料）

第2回講演会

С 14:00 в субботу, 27 июля, профессор Мотохиро Тояма (директор музея Югёдзи) провел лекцию на тему «Мир Иппен Шонин», в которой приняло участие множество людей.

【講演者】
遠山元浩氏（遊行寺宝物館館長）

【内容】
一遍聖絵の世界

【日時】
2013年7月27日（土）午後2時 から 4時

【会場】
国立ハンセン病資料館 1階 映像ホール

【定員】
150人（予約不要・先着順、入場無料）

ギャラリートーク

В период работы выставки куратор рассказывал о выставке с 14:00 в третью субботу каждого месяца (18 мая, 15 июня, 20 июля). Благодарим за Ваше участие.

こちらから企画展のちらしをダウンロードできます。(PDF:2,940KB)