自治体、学校、諸団体向けに無料レンタルDVDの貸し出しについて

当館では、これまで皆様からのご要望が多く、著作権保護等の問題で館外上映が制限されておりました啓発映像DVD (3種類)の貸し出しを行っております。
映像学習資料として、当館ご見学にあたっての事前学習や、学校における人権教育の副教材としてご活用いただけます。貸し出しは無料ですが、往復の送料はご利用者様の負担になりますので予め、ご了承のほどよろしくお願い致します。また、自治体、学校(学級)、各種団体単位での貸し出しとなり、人へのレンタルは行っておりませんのでご了承ください。
レンタルご希望の自治体、学校(学級)及び団体の方は当館ホームページの「重監房資料館レンタルDVD予約」より、申し込みフォームに必要事項を入力のうえ送信してください。数日以内に係の者からご連絡を差し上げます。

●貸し出しレンタルDVD

「重監房資料館への道」
ハンセン病問題や特別病室(重監房)に関する簡単な説明と重監房資料館の紹介をしています。
(上映時間12分)

「遺族ふたり」(二部作)
1)学芸員レポート1 「知られてはならない秘密~患者の子と呼ばれて~」
 (上映時間37分)
2)学芸員レポート2 「仙太郎おじさん! 貴方は確かにそこにいた~展示資料に親族を見つけて~」
 (上映時間43分)

「遺族ふたり:『仙太郎おじさん!(増補版)』と『無癩県運動の実態』」(二部作)
1)学芸員レポート2.5 「仙太郎おじさん! 貴方は確かにそこにいた~蘇るハンセン病患者とその家族~」
 (上映時間60分)
2)学芸員レポート3 「無らい県運動をたどる-ハンセン病患者強制収容の実態-」
 (上映時間50分30秒)

「語り部の日」のご案内

当館では、設置目的のひとつである「ハンセン病をめぐる差別と偏見の解消を目指す普及啓発の拠点」としての活動の一環で、ハンセン病回復者の方々のお話しを聴くことのできる「語り部の日」を設けています。回復者の皆さんご自身の声で、市民の皆様に直接語り掛けていただける貴重な機会です。

回復者の皆さんのお話しは、「語り部の日」の午後1時30分から午後1時30分までの1時間ですが、皆さんはご高齢のため、ご体調がすぐれない時や悪天候の場合などは予告なく中止したり、お話しの途中で打ち切ることもありますので予めご承知おきください。

聴講は完全予約制です。1回あたりの定員は30人で、定員になり次第締め切ります。聴講ご希望の個人様は、電話(0279-88-1550)にお問い合わせください。団体様は、団体申し込みフォームの備考欄にその旨を記入して送信してください。なお、回復者の皆さんのご都合によってはお受けできない場合がありますのでご了承ください。

※語り部の健康諸事情により、休止中。