2023年8月23日

企画展付帯事業イベント第2弾「ハンセン病人権フォーラム in UEDA 2023」を開催します

 現在、重監房資料館では、2023年企画展「蘇るハンセン病患者とその家族 -木村仙太郎の生存記録:長島愛生園1939-1941 -」を開催しております。企画展の付帯事業イベントの第2弾として、9月30日(土)に上田市西部公民館大ホールにおいて、下記の内容にて、「ハンセン病人権フォーラム in UEDA 2023」を開催します。(後援:上田市教育委員会、国立療養所栗生楽泉園入所者自治会、栗生楽泉園、全国ハンセン病療養所入所者協議会、草津町)

 当館が制作しましたハンセン病人権啓発映像「続・遺族ふたり」の出演者であり、患者遺族である木村真三氏(放射線衛生学者、獨協医科大学准教授)の講演をはじめ、制作された「続・遺族ふたり」の上映、そして当館部長黒尾和久、制作映像会社のプロデューサー・宮本直実氏、監督・大塚正之氏が登壇するトークセッションなど、遺族の葛藤や撮影経過等の話を通して、様々な差別に通底する人権問題を考え、認識を広げる機会となれば幸いです。多くの皆様の参加をお待ちしております。

問い合わせ先:重監房資料館 TEL)0279-88-1550